着物買取の豆知識

【具体的な着物処分方法】母や祖母の古い着物などを捨てる時の7つの方法!

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ひと昔前、着物は嫁入り道具とされ、財産であると考えられていました。
しかし、遺品整理やもう着なくなった振袖など、現代ではいらなくなった古い着物の処分に困っている方も多いです。

「そのままゴミとして捨てるのは、ちょっと…」という声も、よく聞きます。

そこで、この記事では「いらなくなった着物はどうやって処分すればいいのか」を紹介していきます。

高価だった古い着物、せっかくならゴミとして捨ててしまうのではなく、できれば第2の活用をしてもらいたいですよね。

 

【その1】着物買取専門店に買い取ってもらう

着物買取専門店なら、素人には分からないような非常に細かい部分もチェックして、査定をしてくれるというメリットがあります。

最近では着物の人気も復活しつつありますが、ひと昔前と比べると、やはり生産量も大きく減少しています。

そのため、昔に作られた上質な絹の着物を作ろうとすると、絹糸の生産の減少などもあり、今の方が何倍もコストがかかってしまいます。

実際、昔の着物と今の着物を比べてみると、同じような価格帯のものであった場合、昔の着物のほうがずっしりと重く、良質な絹を使っていることが多いです。

そのため、昔に作られた良質な着物はとても希少であり、保存状態が良ければ需要もあるため、高額で買い取ってもらえることができるのです。

ココがポイント

保存状態があまり良くないものであっても、襦袢や帯、小物などをセットにして査定してもらうことで、買取価格がアップすることもあります。

 

【その2】フリマやヤフオクに出して処分する

ヤフオク!などのオークションサイトでは、古い振袖や訪問着などが、高額で出品されています。

着物が大好きで、普段から着物を着ることが多い筆者も、オークションで着物を落札したことがあります

オークションで着物を落札する、というとはじめはハードルが高く感じましたが、実際にやってみると「そんなに難しいものでもないな」と感じました。

オークションサイトはいくつかありますが、個人的にはヤフオク!が出品数も多く、サイトも見やすい作りになっているのでおすすめです。

「オークションだと、入札がつかないのでは…?」という心配があるかもしれませんが、オークションで着物を出品するにはコツがあるのです。

 

<コツ>最初から高額で出品しない

「この振袖、買ったときに高かったから…」などという理由から、20〜30万円で出品したくなる気持ち、とてもよく分かります。

振袖の場合、前撮り撮影などのサービスも含まれている場合だと、新品の振袖を40〜50万円で呉服屋で購入する、というケースが多いです。

そうすると、オークションで20〜30万円で出品した場合、入札されれば、約半額で売れた、ということになりますね。

実際、オークションサイトでも20〜30万円で出品されている着物はとてもよく見かけます。
でも、考えてみてください。

20〜30万円あれば、正絹の手描き友禅の新品や、ブランド物の振袖を購入することは難しいかもしれませんが、呉服屋さんに行けば少なくともポリエステルではない、正絹のそれなりに素敵な新品の振袖を買うことができてしまいます。

それなのに、同じ値段を払って誰かが袖を通したことのある振袖を着たいと思うでしょうか?

また、振袖ではなく訪問着や留袖であった場合、オークションで落札した着物をそのまま自分が着るのではなく、リメイクして楽しみたい、という人もいます。

そのようなケースでは、リメイクするための着物をわざわざ呉服屋やネットショップで買うことはせず、自分が着古した着物を使うか、オークションで気に入った柄の着物を安く手に入れる、ということが多いです。

オークションで入札してもらうようにするには、まずは、1〜100円といったとても低い価格で設定するのがおすすめです。

そうすると、大勢の人の目にとまり、30、40と入札されるようになります。

そのようにしていくと、ノーブランドの中古の振袖であっても、10,000〜30,000円で落札されることもあるようです。

ココがポイント

もちろん、千總や藤井寛などの有名ブランドであったり、人間国宝の作家が手掛けた着物であれば、中古であってもかなりの高額で落札されることも多いです。

また、三越や高島屋などの有名百貨店で購入した着物も、入札がつきやすいです。

 

【その3】着てくれる知人に譲ったり・寄付する

着物は昔から誰かに譲る、ということが一般的に行われていたため、着なくなった着物を家族や友人に譲る、というのも選択肢のひとつです。

筆者は、成人式のときに着た着物は母のおさがりでしたし、訪問着は祖母が着ていたものを自分のサイズに仕立て直して活用しています。

祖母の訪問着は肩のところにシミがあったため、ネットで探した専門業者に上から重ねて模様を入れてもらいました

この訪問着を着ていると、「珍しい柄だ」とたまに褒めていただくことがあるのですが、誰も肩のところにシミがあったとは気付きません。

リサイクル業者にこの訪問着を査定してもらったら、肩のところのシミは一目見て分かる大きさであったため、価格は大幅に低くなっていたでしょう。

 

【その4】リサイクルショップ・質屋に出して処分する

「HARD OFF」や「2nd STREET」のようなリサイクルショップに出して処分するのも一つの手段です。
また、「高山質店」のような質屋に出して処分する方法もあります。

このようなリサイクルショップや質屋では、

  1. 自分自身で店舗まで着物を持っていく「店頭買取」
  2. 買い取って貰いたい物を自分で梱包して店舗に宅配する「宅配買取」
  3. リサイクルショップの店員さんに家までに来てもらう「出張買取」

この3つの買取方法があります。

お近くに店舗がないところにお住まいの方は「宅配買取」「出張買取」が便利ですね。

しかし、これらの店では着物買取専門店より安い金額での買取になる傾向にあるようです。

実際にそれらの店舗に出した方の体験談を参考にすると、振袖1着で1000円前後、訪問着だと数百円…というような価格で買取になったそうです。

この買取価格に不満を感じる方も少なくありません。

また、着物専門の店ではないため、着物の価値に詳しくない店員さんが査定することになります。
そのため、査定のされ方に納得のいかない方もいらっしゃいました。

着物を処分する時に、少しでも高い価格で買い取ってもらいたいという方は、着物買取専門店で買い取ってもらった方が良いでしょう。

 

【その5】ゴミとして捨ててそのまま処分する

カビが生えたり、ひどく汚れている着物は買い取ってもらえない可能性があります。
そのような時はゴミとして着物を処分するという手段もあります

着物をゴミとして処分する時は、お住まいの自治体の分別方法に従いましょう。

同じ着物でも自治体によっては「集団資源回収の『古着・着物類』」に出すようになっている自治体もありますし、「燃えるゴミ」に出すよう指示がある自治体もあります。

ご自身のお住まいの市区町村でのゴミの分別方法をチェックしてみてください。

粗大ゴミであれば捨てるのに費用がかかりますが、集団資源回収ゴミ・燃えるゴミとして捨てるのであれば費用はかかりません

しかし、最近では着物買取専門店でもリサイクル業という意味で、「買取拒否されるだろう」と思うような汚れや傷みが酷い着物でも引き取ってくれるそうです。

 

【その6】着物をリメイクして再利用する

処分する予定の着物をリメイクし、新しい物として再利用する手段もあります。

江戸時代では贅沢は悪と考え、「持ちすぎない暮らし」が良しとされていました。
そんな江戸時代の人々は着物を大事にとことん着まわし、着られなくなったらとことんリメイクして使い倒していました

具体的に、江戸時代の人々がどのようにリメイクしていたかというと、大人が着られなくなったら、子供用着物に裁断し、子供は親からのお下がりとして着用していました。

子供用着物がボロボロになったら、その後は赤ん坊のおしめとして使用していたそうです。
江戸時代のリメイク術はまだまだ終わりません。

赤ん坊のおしめから更に、雑巾や下駄の鼻緒としてリメイク。
雑巾がボロボロになったら石炭や薪になどを燃やすための「焚き付け」にします。

最後に燃えた後の灰は作物の肥料として使用していました。
「とことん使い倒す」という精神が伺える徹底ぶりです

豊かで物が溢れている現代も、江戸時代の「物を徹底的に使い倒す」考え方や「持ちすぎない」というミニマリズム的な暮らしを取り入れてみるのがいいかもしれませんね。

現代では、着物からオシャレに別の物へリメイクし、新しい命を吹き込んでいます。
着物の煌びやかな模様を活かして、ワンピースにしたり、振袖ならばドレスにリメイクする方もいらっしゃいます。

普段持ち歩くカバンや財布、ポーチやスマホケースなどを着物から作り、販売しているサイトもあります。
さらに、ピアスやネックレスなどのアクセサリー類も着物の和柄モチーフで作成してらっしゃる方もいらっしゃいます。

「自分で着物のリメイク作品を作ってみたい」という方は「着物リメイク教室」が各地で開催されておりますのでぜひご参加されてみてください。

「自分の持っている着物をリメイクしてみたい。でも自分じゃ難しそうで厳しい…」という方はお店や業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

 

【その7】清掃業者に依頼して処分する

ご自宅にあまりにも着物がたくさんあり、「自分だけの力では移動や処分が大変」という場合は、自宅まで清掃業者に来てもらいましょう。

清掃業者はいわゆる「ゴミ屋敷清掃」や「遺品整理」が目立ったサービスですが、不用品の回収も行っております

清掃業者が自宅まで来てもらい、不用品を回収・処分してもらう方法ですので業者にお任せで大丈夫ですので、楽ではあります。
しかし、それ相応に依頼するには高額な負担が発生します。

業者にもよりますが、おおよそ1部屋(1R/1K)で15,000円〜30,000円かかります。
1LK以上の広い部屋だともっと高額な費用がかかりますので、業者ごとの見積もりを比較して依頼するのが良いでしょう。

 

リサイクル業者は、あまりおすすめできない

着物だけでなく、バッグや時計、貴金属などを幅広く扱っているリサイクル業者があります。

このような業者に着物を買い取ってもらおうとすると、びっくりするくらい低い価格であったり、場合によっては買い取ってすらもらえないこともあります。

筆者がよくバッグや時計を買い取ってもらうリサイクルショップがあるのですが、そこで着物の買取はどうなのか聞いてみると、

「着物とパールは、買取価格を聞くとお客様がびっくりされることがほとんどです。新品を買ったときの値段の5パーセントくらいにしかならないこともよくあるので…」という答えが返ってきました。

しかし、色々な種類のものを扱っているリサイクル業者であっても、ウェブサイトで「着物の買取に力を入れている」と明記しているところは違います

実際にリサイクルショップのオフハウス に出してみたものの、30社の中で一番高価買取してくれたバイセルなら2万円のものが2,000円になってしまいました。

30社着物買取店で査定した結果、高く買い取ってくれたお店ランキング5!

いらなくなった古い着物20点を着物買取業者で見積もりを出したところバイセル が一番高い値段で買取査定をしてくれました。参考にランキングを乗せています。

着物買取業社 買取価格(20着)
1位 バイセル  20,000円←おすすめ
2位 買取プレミアム 18,000円
2位 ファンタジスタ 18,000円
4位 ザ・ゴールド 10,800円
5位  福ちゃん  9,500円

着物買取30社の比較した、おすすめランキングの記事はこちら

バイセルで無料査定するならコチラ

 

まとめ

着物の処分に関する記事にはアフィリエイトもありますが、この記事では、着物が大好きな筆者が、自分の経験をもとに内容をまとめました。

実際、上記のサイトをクリックしても、アフィリエイトは発生しません(笑)

いらなくなった着物はゴミ箱にポイ、ではなく、ぜひ新たな機会を得て再び活用されるようになってくれたら嬉しいものです。

 

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