着物の保管・手入れ

【着付師が写真で教える】着物の着付コツと着方を徹底解説!

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成人式や結婚式以外にも、気軽に着物を着たいと思いませんか?たとえば、同窓会や記念日のディナー、お友達とのお出かけなど、さらりと着物を着て出かけられたら素敵ですよね。

本記事では「着物を着る」というハードルを少しでも下げて、できる限り簡単に着られる着付け方法や工夫をご紹介致します。

タンスに眠っている着物を、ぜひ引っ張り出してきてください。

 

「美しい着付け」に捉われすぎない

かつて呉服屋に勤め、着付け教室にも通いましたが、私は着付けが得意ではありません。

テレビや雑誌のような「ピシッとした完璧な姿」でなければならないと思っていましたが、私は早々に諦めました

ココがポイント

美しい着付けのために補正をしたり、美しいかどうか気にしすぎるよりも、「気軽に着物が着られる」ようにすることの方が大切です。

 

「ココだけ!」ポイントは3つ

着付けをする際に気を付けておいた方が良いポイントは、いくつもあります。
これからご紹介する着付けの方法でも出てきますが、その全てを気にかけながら着付けをするのは大変です。

「ココだけ気を付けておけばOK」という項目を3つご紹介します。

 

①衣紋を抜く

「衣紋(えもん)」と呼ばれる首の後ろの部分に、適度な空間を作ることを「衣紋を抜く」と言います。衣紋が抜けているとそれだけで美しい着物姿になります。

 

②すっきりとしたおはしょり

帯のしたの「おはしょり」がもこもこになっていると、途端にやぼったく見えます。ここだけはスッキリを死守します。

 

③裾すぼまりのシルエット

着物は裾すぼまりの姿がほっそりと見えてベストです。逆にハの字になると、太く見えてしまいます。

着付けの方法をご紹介するときに、この3点に関わることは強調してお伝えしますので、そこだけはしっかりと実践してみてください。

 

着物を着るために必要なもの

着物を着るために必要なものがいくつかあります。全て揃えるのは大変かもしれませんので、代用できるものがあればご紹介します。

 

和装ブラジャー

一般的なブラジャーのように胸を立体的に見せるためではなく、て凹凸を少なくすることが目的のブラジャーです。胸元が美しく仕上がり、着崩れしにくくなります。

 

肌襦袢(はだじゅばん)

上半身に着用します。背中が大きくあいたシャツなどでも代用可能です。

 

裾除け(すそよけ)

下半身のインナーで腰巻とも呼ばれます。

肌襦袢+裾除けの組み合わせで着用します。上下バラバラになっていることで、上半身・下半身の動きがそれぞれ別になり、インナーのヨレによる着崩れを防ぐことができます。トイレにも行きやすいです。

 

ステテコ

裾除けの代わりになるものです。汗をかく時期におすすめです。太ももに生地が纏わりつかず、歩きやすくなります。部屋着として販売されているステテコでもOKです。ただトイレの時は脱ぎにくいです。

個人的には「和装ブラジャー」「肌襦袢」「ステテコ」の組み合わせが最も楽で快適です。

 

ワンピースタイプ

肌襦袢と裾除けが一体化した、ワンピースタイプもあります。

 

着物

いくつか種類があるので簡単に解説しておきます。

振袖 未婚の女性の正装
留袖 既婚の女性の正装。主に結婚式で親族が着用する黒地の着物です。
訪問着 肩から裾に掛けて流れるように柄が描かれたフォーマル用の着物です。
色紋付 1色のみで染められた着物で、背中に家紋が入っているフォーマル用の着物です。
小紋 同じ柄の繰り返しになった普段着の着物です。
生地の素材感に特徴のある普段着の着物です。

 

長襦袢(ながじゅばん)

着物の下に着るものです。着物に合わせた袖丈・裄丈(首の中心から袖口までの長さ)のものを用意するのがベストです。寸法の合わないものは、見た目や着付けのしやすさに違いがでます。

 

着物の格に合う帯を選ぶことが重要です。

袋帯 振袖・訪問着・留袖・色紋付などのフォーマルな着物用の帯です。
名古屋帯 小紋・紬などのカジュアル着物用の帯です。
半巾帯 小紋・紬・浴衣などに合わせる帯です。

 

帯締め

帯をしっかりと締めるための紐です。ファッションアイテムの一つでもあり、色やデザインなど様々な種類があります。

 

帯揚げ

帯枕の上からかけて胸元で結ぶ布です。帯枕が露出するのを隠す目的もありますが、胸元で少しだけ色柄が見えますので、ファッションアイテムの一つでもあります。

 

衿芯

長襦袢の衿の内側に差し込んで使います。

 

半衿

長襦袢に縫い付けておきます。着物を着たときに首回りに見える部分です。

 

伊達締め2本

長襦袢と着物を着るときに使用します。

 

腰紐4~5本

着付け時に使用しそのまま体に巻き付けるものと、帯を締める際に仮留めとして使用するものがあります。

 

帯板

帯の前の部分のシワをなくし、きれいに見せるためのものです。写真のように両端にゴムのついたものと、ゴムのないものがあります。

 

クリップ3個

着物や帯の着付け時に使います。

 

帯枕

お太鼓と呼ばれる帯の締め方をするときに必要です。

 

足袋

普段着用する靴のサイズよりワンサイズ小さいものの方が、生地にシワができずに美しく見えます。

 

着付けを始める前に準備すること

【前日まで】

半衿を長襦袢につける

着物を着たときに首元に見える衿は半衿と呼ばれ、長襦袢に縫い付けて使用します。少々面倒かもしれませんが、丁寧にし縫い付けておくと清潔感のある美しい衿元になります。

 

着物を吊るしておく

畳まれた着物はシワがついている場合があります。前日には和装用のハンガーに吊るしておき、シワを伸ばしておくのがベストです。気になるシワがある場合は、あて布をしてアイロンがけをしておきます。

 

【当日】

長襦袢に衿芯を通しておく

長襦袢の衿の内側に衿芯を通すことで、衿元に美しいカーブができます。

 

紐類は椅子の背もたれなどに掛けて取りやすくしておく

着付け中はできる限り余計な動作をしなくて済むように、必要なものを少ない動作で取れるようにしておきます。

 

ヘアメイクを終わらせておく

着崩れを防ぐためにも、ヘアメイクは先に済ませておきます。

 

肌着を着ける

足袋

忘れないように一番最初に足袋を履きます。着付けをした後に履こうとすると着崩れの原因になります。

 

和装ブラジャー

胸元を平らにして着付けをしやすくしておきましょう。一般的なブラジャーでも着付けは可能ですが、胸元の生地が浮きやすく、着崩れしやすくなります。

 

ステテコ(または裾除け)

裾除けに比べて履くだけなので簡単です。ただ着付け後にトイレに行くときに少々脱ぎ着しにくちという欠点もあります。肌襦袢より先に着ます。

 

肌襦袢(またはシャツなど) 

肌襦袢は着物のように胸元を重ねて着用します。一般的にはガーゼ素材が使われており、重ねるだけでずれにくく、紐を結んで留めることはしません。 

 

補正はする?

美容室などで着付けをお願いすると、タオルやガーゼを体に巻き付けて補正をします。

着物は身体に凹凸が少ない方が着付けしやすく、また美しい仕上がりになります。

私は補正をしませんが、より美しい着物姿を目指す方や、着付け時に使用する紐が身体に食い込むのを防ぎたい方は補正をした方がよいかと思います。

一般的にはウエスト周りにタオルを巻き、腰とウエストの段差をなくします。また胸が大きい方は鎖骨あたりにガーゼを乗せて胸との段差を少なくしておきます。

 

長襦袢の着付け 

長襦袢を着るときには「衣紋を抜く」という点を特に意識します。また、できる限り長襦袢の背中心(背中の縫い目)が自分の背中の中心とずれないように気を付けます。

衣紋の美しい抜き加減は体型や髪型にもよりますが、まずは握りこぶし1つ分程度の空間を目安にしておくと良いと思います。

衿の先を合わせて片手で持ち、背中に回して両手で持ちます。 

左右対称に同時に羽織ることを意識すれば背中の中心がずれにくくなります。

肩に乗せるように羽織り、片方ずつ袖を通します。

両袖口を持ち、同時に左右に軽く引っ張り、長襦袢の背中心(背中の縫い目)が背骨の位置に来るようにします。

片手で衿先を揃えて摘まみ、もう片方の手で背中心を持ちながら引き下げ、衣紋を抜きます

抜いた衣紋がずれないよう気を付けながら、下前を左脇に合わせます。重ねる時はしっかりと胸を覆います。

上前を重ねます。生地が浮かないように、スッとなでるように押さえます。

衿元の左右のバランスを確認します。

衿元がずれないよう右脇を押さえながら伊達締めを取ります。

胸元から滑るようにして伊達締めを当てます。

折り返すように交差させます。

正面で2回からげます。

しっかりと締めながら上下の位置に持ってきます。

元々右にあった伊達締めの先は左側に、左側にあった方は右側に挟み込みます。

結び目が体に食い込むのを防ぐため、結ばずにからげて挟むだけです。

背中のシワは伊達締めの上で生地を左右に伸ばします。

たるみは伊達締めの下部分で、まっすぐ下に引っ張って伸ばします。衣紋が詰まっていたらこの方法で抜き直します。

長襦袢の着付け完了です。

胸元にシワがないか、衿元が浮いていないか確認します。

背中やおしりにしわやたるみがないか確認します。脇や方にはシワがあってもOKです。

 

着物の着付け

着物の着付けでは、裾すぼまりにすることと、前のおはしょりをスッキリさせることを意識します。

着物の衿を合わせて片手で持ちます。

背中に回して両手に持ち変えます。

背中に沿わせるように肩まで引き上げます。

片方ずつ袖に手を通します。

両方の袖口を持って、左右に軽く引き、背中心が背中の真ん中に来るようにします。

背中の中心がずれていないか手で触って確認し、着物と長襦袢の衿を一緒にクリップで留めます。

鏡で中心が合っているか確認しようとすると、体をひねってしまいむしろずれやすくなります。

背中心がずれないようにするためのもので、着付けがすべて完了するまでクリップはこのままです。

裾の位置を決めます。
まず衿先を合わせ、少し離れたところを両手で持ちます。

おしりと着物の生地がぴったりと密着するようにします。着物を一度引き上げ、裾が床スレスレになるように調整します。

上前の位置を決めます。

位置を決めた後、おしりに生地のだぶつきができたら、右手を引いて生地をしっかりと密着させます。

おしり部分は生地の縫い目が横にずれてもOKです。

上前を持つ左手は、生地がずれないようにそのまま開きます。

次に下前を左脇に巻き込みます。下前の褄先は少し引き上げ、衿先の生地は折り返すようにします。

上前を重ね、褄先を少し引き上げます。生地がきちんと体に密着している状態がベストです。

右脇の生地の重なり部分をしっかりと片手で押さえ、次に腰紐を取ります。

腰紐の中心を右の腰骨に当て、滑らすように紐を当てます。この腰紐は絶対にたるませないようにします。この紐がユルユルだと着物がずり落ちる原因になります。

後ろで交差します。交差するときも紐が体から浮かないように気を付けます。緩みの原因になるので、余分な生地を挟み込まないようにします。

右腰骨あたりで2回からげて片輪結び(輪が一つだけの結び方)をします。余った部分は腰紐に挟み込みます。

後ろのおはしょりを整えます。脇のあき部分(身八つ口)から手を差し入れ、左右に動かして生地を伸ばします。

前のおはしょりも整えます。

下前と上前の生地を持ち、左右にしっかりと引っ張って生地を伸ばします。衿元付近から少しずつ下にずらして、3回程度引っ張っておきます。

下前の生地を下から上に撫でるように引き上げ、おはしょりを上前の生地だけの状態にします。下前の生地を三角に折るようなイメージです。

引き上げた下前が落ちてこないように気を付けながら、衿元を整えます。衿合わせの状態を確認し、衿周りの生地にたるみがないようにします。

折り上げた生地が落ちないように気を付けながら腰紐を結びます。

2回からげて右脇で結び、余った部分を挟み込みます。

左右の人差し指を背中心で腰紐に差し込み、両脇に滑らせるようにしてシワをとります。おはしょりをまっすぐ下にひっぱりたるみも取ります。

おはしょりが斜めになっている場合、腰紐に被せるようにして生地を引き上げ、おはしょり下線を整えます。

引き上げた生地を押さえるようにして伊達締めを結んで完成です。

※伊達締めの結び方は長襦袢のときと同じです。

 

帯を締める

名古屋帯(一重太鼓)

ゴム付きの帯板を伊達締めの上から着けておきます。(ゴムの無い場合は後で挟みます)

「て」の輪を衿側にして左肩に掛け、クリップで留めます。このとき「て」は伊達締めや帯板にかかるくらいが目安です。       

背中で帯を折り返し輪を下にして巻いていきます。

1巻き目。左手で帯の下を持ち、右手で締めます。

2巻き目。ゴムなしの帯板は、この時に前に挟み込みます。1巻き目と同じように締め、巻き戻らないようにクリップで留めておきます。

衿元のクリップを外して左手に持ち、もう1度帯をしっかりと締めます。「て」は上に引っ張らずに、左に引っ張ります。

「て」を後ろに垂らし、少し左に引っ張ります。

たれを下から上にむかって上げます。

手が↓、タレが↑となるようなイメージです。

腰紐をたれの下から通し、帯の上線に添わせて前にひっぱり仮留めしておきます。

「て」はたれの下を通し右脇に回します。このときての輪は下になるようにします。

「て」を前に回しクリップで留めます。

たれをしっかりと左右に広げます。

広げたところをキープするように腰紐で仮留めします。ここでしっかりと広げておけば、帯枕を上げたときにシワになりません。

あらかじめ帯揚げをかけておいた帯枕をたれの内側に入れます。写真のピンク色の部分のように、曲線部分が上にくるようにします。

帯枕を持ち上げながら,、結び目に乗せるようにして背中に当てます。

帯枕の紐を前で結び、帯枕の紐を帯の内側に押し込んでおきます。帯揚げは適当に仮結びしておきます。

やや前かがみでひっぱると、きつく結べます。

帯枕の下のたるみを伸ばして整えます。

腰紐をたれの内側に通して、たれに当てます。

帯締めを挟むようにたれを折り上げます。

腰紐を挟むようにお太鼓の下を持ちます。

たれをお太鼓の中に引き上げ、たれ先の長さを調整します。腰紐を前で結びます。

たれは人差し指の長さくらいが目安です。

前のクリップを外し、「て」をお太鼓の中に通します。

「て」を通す場所を間違えないように気を付けます。「て」を押さえるように帯締めを通します。

帯締めと帯揚げを結んで完成です。

※帯締めと帯揚げの結び方は別途ご紹介します。

 

袋帯(二重太鼓

ゴム付きの帯板は伊達締めの上から先に着けておきます。「て」を半分に折り、輪を衿側にして左肩に掛け、クリップで留めます。このとき「て」は伊達締めや帯板にかかるくらいが目安です。 

背中で帯を折り返し輪を下にして巻いていきます。

1巻き目。右手で帯の輪の部分を持ち、締めます。

2巻き目。帯板にゴムのない場合は、この時に前に挟み込みます。

巻き戻らないようにクリップで留めておきます。

衿元のクリップを外して左手に持ち、もう1度帯をしっかりと締めます。「て」は上に引っ張らずに、左に引っ張ります。

てを後ろに垂らします。

たれを下から上にむかって上げます。手が↓、タレが↑となるようなイメージです。

腰紐をたれの下から通し、帯の上線に添わせて前にひっぱり、仮留めしておきます。

「て」はたれの下を通し右脇に回します。このときての輪は下になるようにします。

「て」を前に回しクリップで留めます。

たれをしっかりと左右に広げます。広げたところをキープするように腰紐で仮留めします。

たれ先を三角に折ります。

三角に折ったラインに帯枕を置きます。帯枕には帯揚げをかけておきます。

帯枕をたれの内側に入れます。帯枕を持ち上げながら背中に当てます。

帯枕を持ち上げながら,、結び目に乗せるようにして背中に当てます。この時帯枕の裏側にシワができないように気を付けます。

帯枕の下のたるみを伸ばして整えます。

※後ろのおはしょりに生地が余っていますが、帯を締めると隠れるので気にしません!

腰紐をたれの内側に通し、たれに当てます。

腰紐で折り返すようにして、たれを上げます。

たれは人差し指の長さになるように調整します。たれの長さを整えたら、腰紐を前で結びます。

「て」をお太鼓の中に通し、右から引き出します。お太鼓より数センチ出るくらいがベストです。

「て」を押さえるように帯締めを通します。

帯締めと帯揚げを結んで完成です。

 

帯締めの締め方

帯締めは、帯の中にいれた「て」をしっかりと押さえる役目があります。緩いと帯が崩れるので、しっかりと締めます。締めている途中で緩まないように、帯締めの重なり部分をしっかりと押さえながら締めてください。

下記の写真のような平たい紐は、裏表があるので慣れない人には締めにくいかもしれません。丸みのある帯締めは裏表を気にしなくてよいので、初心者の方にもおすすめです。

帯締めは、柄や色などアクセントのある方が左側です。身体の正面で左を上にして重ねます。

上に重ねた紐を、折り返すようにします。

折り返した帯締めを上に重ねます。

②を、裏面が見えるように折り返します。

②を輪に通します。

自分から見て左側に裏面が来ます。

 

帯揚げの結び方

帯枕から脇にかけて、帯揚げの生地のヨレやねじれを整えます。幅を狭くするように、上下を折り返して畳みます。

両方とも整えたら、左を上に重ねて結んでいきます。

しっかりと結びます。

右手に持った帯揚げを上に、左に持った帯揚げを下に引っ張るように、体の中心に持ってきます。

下側の帯揚げで写真のような輪を作ります。上側の帯揚げを被せるようにして、下から輪に通します。

左右にまっすぐ引いて結びます。

中央の結び目が見えないように角度を調整して帯の中に押し込みます。

余っている生地を隠すように、帯の中に押し込んで完成です。帯揚げは脇から中央にかけて斜めになるようにするとすっきりと見えます。

帯揚げを見せる量は好みによって調節してください。

 

手軽に着物を着るための工夫

洗える素材の長襦袢・半衿をつかう

着物を面倒に感じる理由の一つに、クリーニングの問題があるかと思います。長襦袢や半衿にポリエステル素材を使うことで、自宅で手軽にお洗濯ができるようになります。

 

腰紐や伊達締め代わりのアイテムを使う

マジックテープタイプの伊達締めを使えば、結ぶ手間がかからず、裏面は滑りにくい作りになっているので着崩れしにくくなります。

腰紐は慣れるまでは、結ぶときにゆるみが出てしまうかもしれません。心配な方はゴムタイプの腰紐がおすすめです。

着物の衿合わせのずれを防ぎたい場合は、はクリップ付きのベルトを使うとずれにくくなります。左の脇(身八つ口)から入れて下前の衿を挟み、ゴムを背中に回して右脇から上前の衿を挟みます。

 

こんなときどうする?

衣紋がつまる

長襦袢や着物の着付けの後や、帯を締めて着付けが完了した後など、長襦袢のおしり部分を真下に引っ張って衣紋を抜き直します。

また写真のように、長襦袢の背中部分に「衣紋抜き」呼ばれる布を付けておくのもおすすめです。

長い生地の衣紋抜きは、帯を締めた後でもこの生地を引っ張ることで簡単に衣紋が抜き直せます。また長襦袢の着付け時に輪の部分に腰紐を通して着付けると、衣紋が詰まりにくくなります。 

 

帯の柄が正面にこない

帯を締めとき、最初に「て」を左肩にかけますが、このかける長さによって調整することができます。

柄が左に寄りすぎている場合は「て」を長く(肩にかける部分を長く)し、柄が右に寄りすぎている場合は「て」を短くすると、位置を調整できます。

 

最後に…

私の着付け3か条をお伝えしておきます。

ココがポイント

①シワ・たるみを残すことなかれ
②紐を浮かすことなかれ
③見えないところはどうでも良し

着付け時にこまめにシワ・たるみ取りを意識しておけば、きれいに仕上がります。

着崩れで多いのは腰紐や伊達締めを締める時にふわっと浮いてしまうことが原因です。そして最後に、着付けて見えないところは綺麗でなくても良いと割り切ります。

着付け時に余分な生地出ても、着付けたら見えないところに隠してしまえば何とかなります。

ぜひ楽しい着物ライフを満喫してください。

 

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